SUUMOリサーチセンターは4月12日に、2021年の「新築分譲一戸建て契約者動向」(首都圏)を発表しました。
2020年から資金計画や購入価格、購入土地・建物の広さになどに、どのような変化があったのか見てまいりましょう!
★回答者全員に5000円★新築マンション・新築一戸建て購入者アンケート★2020年1月以降、首都圏・関西・東海にて新築マンションまたは新築一戸建てを購入された方!
■■■■回答者全員に5000円!!■■■■
購入物件の所在地
東京23区の購入割合は15%と2020年より増加
・購入した物件の所在地は、「東京都下」が24%で最も多く、以下「埼玉県」23%、「神奈川県」21%、「千葉県」17%、「東京23区」15%、「茨城県」1%となっており、2020年と比較すると、「東京23区」が3ポイント増加しております。
・ ライフステージ別にみると、シングル世帯では「埼玉県」「千葉県」の割合が、全体に比べて高い傾向にあります
購入物件の所在地・契約前住所別推移
東京23区居住者の他エリア購入割合は48%で自エリア外への流出の勢いは鈍化
・ 購入した物件の所在地を前住所別にみると、東京23区の居住者が東京23区以外のエリアに購入した割合は48%で、2020年に増加した他エリアへの流出増に歯止めがかかった形となりました。
・ 神奈川県居住者が東京都下に購入した割合は10%、埼玉県居住者が東京都下に購入した割合は7%で、いずれも2014年以降最も高くなっております。
購入価格
平均購入価格は4,331万円で、2014年調査開始以降で最も高い
・ 購入価格は「3500~4000万円未満」「3000~3500万円未満」がそれぞれ17%で、3000万円台が全体の3分の1を占めております。
購入価格(全体/実数回答)
・ 平均購入価格は 4,331万円で、2014年以降で最も高くなりました。価格帯では「6000万円以上」が11%と2020年の2倍近くに増加しました。
平均購入価格の推移
契約世帯主の属性 ①
世帯主の年代は2020年とほぼ変わらず30代が54%を占める
・契約世帯の世帯主年齢は「30~34歳」が29%、次いで「35~39歳」が25%と30代が過半を占める。各年代の割合は2020年とほぼ同じで、平均年齢は36.7歳。
・既婚世帯を共働き状況別にみると、共働き世帯の方が平均年齢は低く、35.5歳。
契約時世帯主年齢(全体/実数回答)
契約世帯主の属性 ②
DINKS世帯は2016年以降増加が続き、24%に
・契約世帯のライフステージは「子供あり世帯計」が64%、「夫婦のみ世帯計」が27%、「シングル世帯計」が3%である。夫婦のみ世帯のうちDINKS世帯は2016年以降の増加傾向が続き、24%となりました。
・ 共働き世帯の割合は2020年より4ポイント増加して65%と2014年以降で最も高くなっております。
共働き比率の推移
契約世帯主の属性 ③
平均世帯総年収は2014年以降最も高い779万円
・契約世帯の世帯年収は「400~600万円未満」「600~800万円未満」がそれぞれ25%で合わせて半数を占めます。
・ 平均世帯総年収は2020年より38万円上昇の779万円で、2014年以降で最も高くなりました。
世帯総年収(全体/実数回答)
自己資金
自己資金0(フルローン)の割合は25%で2020年と変わらず
・自己資金は、「自己資金0(フルローン)」(25%)と「200万円未満」(23%)が合わせて5割弱を占めます。
・ 平均は573万円と2020年より105万円高くなったが、「自己資金0(フルローン)」の割合はほぼ変わらず、4人に1人が自己資金0(フルローン)で購入されてます。
自己資金(全体/実数回答)
ローン借入額
平均ローン借入額は2014年以降で最も高い4,075万円
・ローン借入額は、「4,000~5,000万円未満」が最も多く26%、次いで「5,000万円以上」が20%。
・ 平均は4,075万円となり、2014年以降で初めて4,000万円を超えました。
ローン借入額(ローン借入者/実数回答)
住まいの購入理由
「もっと広い家に住みたかったから」という購入理由が、2014年以降で最も多い42%に
・住まいの購入を思い立った理由は、「子供や家族のため、家を持ちたいと思ったから」が60%で最も多く、次いで「もっと広い家に住みたかったから」(42%)。
・ 「もっと広い家に住みたかったから」は2020年より5ポイント増加し、2014年以降で初めて4割を超えました。
・購入物件所在地別にみると、東京23区では「もっと広い家に住みたかったから」が全体に比べて多いです。
・ 購入理由を新築分譲一戸建てと新築分譲マンションで比較すると、新築分譲一戸建て購入者では「子供や家族のため、家を持ちたいと思ったから」が新築分譲マンション購入者の同じ理由を25ポイント上回りました。
購入理由(全体/3つまでの限定回答)
重視項目
土地の広さや周辺・生活環境などを重視した割合が2020年より増加
・物件を検討するうえで重視した項目は「価格」が89%で最も多く、以下「最寄り駅からの時間」(59%)、「日当たり」(56%)が続きます。
・ 2020年と比較すると、「土地の広さ」「周辺環境」「通勤アクセスの良いエリア」の割合は4ポイント、「生活環境」は3ポイント、それぞれ増加しました。
購入重視項目(全体、無回答を除く/複数回答)
契約物件の最寄り駅からの距離
最寄り駅からの平均時間は14.0分で2020年より変わらず
物件最寄り駅からの距離は、「徒歩11~15分以内」が26%で最も多く、以下「バス・車利用」(25%)、「徒歩6~10分以内」(22%)、「徒歩16~20分以内」(16%)と続く。平均は14.0分で2020年と同じでした。
物件最寄り駅からの距離(全体/実数回答)
物件の広さ
平均建物面積は99.0㎡で2020年と変わらず
・建物面積は「100~105㎡未満」が25%で最も多く、次いで「95~100㎡未満」が22%。
・ 購入理由は「もっと広い家に住みたかったから」が増加傾向にありますが、 平均面積は99.0㎡で2020年と同じでした。
・ 平均建物面積を新築分譲マンションと比較すると、新築分譲一戸建てが33.0㎡広いです。
物件の広さ(全体/実数回答)
土地の広さ
平均土地面積は2020年とほぼ同じ120.5㎡
土地面積は「100~120㎡未満」が最も多く33%、次いで「120~140㎡未満」が24%。平均は120.5㎡で2020年とほぼ同じでした。
土地の広さ(全体/実数回答)
調査概要
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2020年1月以降、首都圏・関西・東海にて新築マンションまたは新築一戸建てを購入された方!
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